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沖縄本島でセグロウリミバエが発生したとのことを受け、農林水産省が2025年4月14日から対象となる農作物の本島外への出荷を規制する緊急防除措置を実施することが決まりました。
それに伴い、ゴーヤーやナーベーラー(へちま)をはじめとするウリ科の農作物や、パッションフルーツなどの果物の本島外への持ち出しに制限がかかることとなります。
▪防除の期間:令和7年4月14日~12月31日(※終期は、セグロウリミバエの確認状況による)
▪防除の対象:セグロウリミバエ
▪対象植物 :下記植物の生果実及び花並びにそれらの容器包装
※花や果実のついていない苗や草本は対象外
【野菜】
うり科植物全て(ゴーヤー、カボチャ(ズッキーニを含む)、ヘチマ、スイカ、トウガン、キュウリ、メロン、モーウイ、シロウリ、マクワウリ、ユウガオ、ハヤトウリなど)、いんげんまめ(サヤインゲン)、トマト(ミニトマト含む)、ピーマン(パプリカ含む)、とうがらし、野菜パパイヤ(青パパイヤ)、ペピーノ
【果樹】
くだものとけい(パッションフルーツ)、ヒロセレウス・ウンダーツス(ドラゴンフルーツ)、パパイヤ、ぱらみつ、ばんじろう(グァバ)、サポジラ、ふともも、まれいふともも、やえやまあおき(ノニ)、すもも、ウママンゴウ
そのため、しばらくの間、これらの食材の仕入れに影響が出る可能性があります。
場合によっては、これまでの島野菜を中心としたメニューやコンセプトの変更が生じることも考えられますが、何卒ご理解いただければ幸いです。
日頃から新鮮で美味しい食材を届けてくださる農家の皆様には、心より感謝の気持ちを抱いております。
沖縄は「台風銀座」とも呼ばれる場所ですが、そのような環境下で農家さんが手間ひまかけて育てた食材を、私たちの食卓に届けてくださっているおかげで、素晴らしい島野菜をお客様にご提供できています。
今後の仕入れに影響が出ることをとても心配しておりますが、沖縄県としても「県外への出荷に対する影響を最小限に抑えるよう、国の検査体制に協力する」とのことです。
農家さんには、この困難な時期を乗り越えていただけることを願っております。
状況が落ち着き、問題が解決することを心より願いつつ、今後の経過を見守りながら、変わらずお客様に美味しい料理をお届けできるよう努めてまいります。
日々のご尽力に感謝の気持ちを込めて、こちらのお知らせを伝えさせていただきました。