夏の風物詩ゴーヤー(だけど秋の季語)

島野菜

7月に入ると検索ワードに「ゴーヤー」が上がってきます。
夏の風物詩となりつつありますが、調べたところ秋の季語でした。

実際には「ゴーヤ」の方がランキングされるのですが、この「ゴーヤ」というワードに反応してしまいます。
「ゴーヤ」表記に違和感を感じるのです。
どうやら、そういった指摘する人達を「ゴーヤー警察」と称するらしいのですが、このモヤモヤを沖縄タイムス社のWeb版の記事が代弁してくれているので、是非とも読んでほしい。
(2021年5月8日 ゴーヤーの日の記事です)

「ゴーヤー」VS「ゴーヤ」 「ヤー」と伸ばす沖縄側の主張を聞いてほしい

一応、自分でも調べてみました。
沖縄本島では「ゴーヤー」と言うので、沖縄料理のレシピやスーパーの店頭で「ゴーヤ」表記となっていると、それはもうモヤモヤしちゃうのです。
確かに「ゴーヤ」の分布図では、明らかに赤↓ゴーヤが日本全土を占めているので、認知度としてはゴーヤに軍配が上がります。

   

ただ面白いことに、日本全土の割合だと沖縄県では青↑100%の「ゴーヤー」が、地区を沖縄に絞って検索すると「ゴーヤー」76%、「ゴーヤ」が24%の割合なのです。

八重山地方は「ゴーヤ」と言うらしいのですが、沖縄県総人口「1,467,009人」(2023年6月)のうち八重山地方は「約53,000人」(2020年国勢調査)、約3.6% となります。

あとの20.4%は沖縄県内の誰が検索しているのでしょうか?
気になりだしたら、もう、どうにもとまりません。

いずれにしても夏に食べたくなる食材として、レシピ検索して下さる「ゴーヤーファン」の方々に感謝の気持ちをお伝えしすると同時に、これからも頑なに自称「ゴーヤーアンバサダー」として活動し続けます。

なんちゃって!

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